<資格者のお仕事シリーズ> 全4回
第1回 「士業紹介」
第2回 「行政書士の大江亜里朱さんのお話」 >>
第3回 「弁理士の内藤俊太さんのお話」 >>
第4回 「社会保険労務士の仕事」 >>

『お仕事』シリーズの第1回目は「士業紹介」です。
一口に士業といっても、それぞれお仕事の内容は違うんですよ。なかには、 「士業ってなに?」「どんな時に、どんなお仕事をする人?」という人もいらっしゃるのでは?

そんな方のために、社会保険労務士の小桧山千恵子が、 全4回にわたり他の資格でお仕事をしている方達にお話を伺いながら、 “士業”についてのあれこれをご紹介します。

一般に、SOHO事業者と関わることが多い士業ですが、実は私たち自身も同じ個人事業者。 SOHOを取り巻く環境やサポートする事業者としての視点からも、興味深いお話をお伝えできればと思います。
◆ 士業ってどういうお仕事? ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

みなさんは、士業というとどういう仕事を思いつきますか? 士業とは、○○士という資格をもってするお仕事をさします。

例えば、行政書士、司法書士、社会保険労務士、税理士、中小企業診断士、弁理士、弁護士などなど・・があります。

ひとことでいえば、“お役所に提出する種類作成と提出代行、それらに関する相談業務”などになりますが、 注目すべき点は、士業の種類(資格)によって、それぞれ作成・提出できる書類や適用する法律が違うということです。

これらの○○士という肩書きを持ってお仕事をする方達は、一般的に「先生」と呼ばれることが多いのですが、 同じように「先生」と呼ばれていても、実は、資格によってそれぞれお仕事の範囲が違うんです!

お客様のところに伺うと、事務的なことについて、あれこれご相談を受けることがあるのですが、 仕事の内容によっては、社会保険労務士とは別の資格を持っていないと対処できない事がよくあります。

では、SOHO事業者と関わる士業には、どんな種類があって、どんなお仕事をしているのでしょう。

◆ 仕業の人に仕事依頼をするのはどういうとき? ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

それでは、あなたが士業の人と関わるとしたら、どんな場合が考えられるでしょう?

例えば・・・
あなたが、個人でお仕事をしている方とします。
ある一定以上収入を得ているのであれば、確定申告が必要です。確定申告は、個人で申告するのが原則ですが、お金を払って依頼する場合は、税理士にお願いす ることになります。

さらに、個人で事業をしていて、「儲かったから会社組織にしよう」と考えたとします。

そのときの会社設立の手続きは、『司法書士』に依頼をして、手続きをしてもらいます。 会社が社員を雇って、給料を計算したり、社会保険の事務手続きをお願いするときは、 『社会保険労務士』に、新しい製品やシステムなどを作った時、 「特許をとっておこう」と考えた場合は、『弁理士』に手続きをしてもらいます。

また、製品やお仕事を納品して正当な請求をしたにも関わらず、トラブルが発生してしまったときには、 『弁護士』に相談して、訴訟などの必要な手続きをとります。

このように、それぞれの場面で、お役所に提出する書類が異なれば、それぞれ違う士業の方にお願いすることになります。
いかがでしたか? 「士業って難しそう」と思われていたり、どんな人がどういう事をしているのか、 一般にはわかりづらかったりしますが、今回の説明で、少しはイメージしていただけたでしょうか?

次回からは、行政書士、社会保険労務士、弁理士などの資格をもってお仕事する方に直接インタビューしたお話をご紹介します。お楽しみに!


《士業班スタッフ》小桧山 千恵子、大江 亜里朱

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